自分が親になって子供に絶対言いたくないと誓っている言葉。
「勉強しなさい。」
自分も勉強嫌いやったし。
強制されたら好きになるもんもならへんし。
そもそも、勉強って何か好きなことがあれば、それを軸に色々と幅広い教科につながっていくはず。
と思ってる。
やから、その都度その都度、子供の興味あることが勉強に繋がらないかを探る日々。
子供には絶対にバレないように。
この夏は子供たち大好きなカブトムシとクワガタとザリガニを飼ってた。
やから子供達が食いつかないわけないカブトムシ、クワガタ、ザリガニの本を図書館で借りてきて、そこらへんに置いとく。
さらっと。
さらっとが大事。「ほら!読んで!好きでしょ!」なんて言ったらあかん。
子供はめざといから端っこに置いててもその本にすぐ気付く。
そして勝手に読んでる。
この方式でうちの子達は3人とも本大好き。
けど、これで本好きにならへん子もいると思う。
最近思うのはやっぱり、その子のもった特性っていうのが誰にでもある。
「本を読むのが嫌い」ていう特性もった子やったら同じ方法したって好きにならへん。
親の伸ばしたいものと、子供の「好き」が一致した時に、それをもっと伸ばしたいと思う。
基本的には、そのままが完璧で、何もしなくっていい。そしたら勝手に好きなこと見つけて、好きなことして、それが仕事になる。
極端やけどそれが幸せなんちゃうかなーって。
そのサポートを少しできればいいなぁと。
知らないうちに勉強の土台ができてればいいなぁと思う。