3兄弟っっ奮闘記

長男タロウ 9歳・次男まっちゃん 7歳 ・ 三男あっくん 4歳の3兄弟との奮闘の日々を書き綴ります。

勉強の土台を作る。

机の上でのお勉強って、もちろん好きな子はすればいいと思うけど、何故かだいたい嫌がる。

 

勉強を嫌いにならない工夫をいつもしてる。

・当たり前やけど、勉強しなさいと言わない。

・宿題は聞かれる以外、合ってる問題、褒め言葉にしか口出ししない。

・生活していて勉強につながることを意識して話す。

 

この最後のところを重要視していて。

 

例えばピザを切る時、

「2分の1はこの大きさやね〜」

「4分の1になったね〜」

「はい、8コに分けたから8分の1ずつ食べてね。」

これをピザ系のものが出てくるたびにアナウンス。アナウンスが大事。

聞いてても聞いてなくても気にしない。

そのうちに、自分で言い出してくる。

 

クッキーを食べる時。

わざと割り切れる数で出して、

「6個のクッキー、3人で分けたら一人なんこずつになる?」

「2個!」

「6÷3=2やね〜」

喋る順番を変えたり毎回何か分ける時は常にこの割り算の式を口に出す。

そうやって知らないうちに割り算の概念を覚えてもらう。

 

世界の国旗を壁に貼っていたら、食いついてきた。これは何色だね〜とか、日本に似てる国もあるね〜っていくつか植え付け、何個か覚えたところでシメシメと国旗クイズアプリを取り出す。

分かる問題が 8割くらいやと、クイズはやる気がでると思ってる。そういう簡単なクイズを探しておいて、クイズもランクアップ。

今ではかなりの国旗と知らない間に国の名前も覚えてる。

 

大きくなった時に勉強を教えるより、小さい時に楽しく下積みをしておいた方が、格段に差が出ると思う。

こういう遊び勉強、良い方法があればどんどん見つけていきたい。

 

それにしても、学校の先生はすごいわ、教えようとして教えられる。規則を守らせる、集団やからなんやろうか。

自分にはできへん。

やから楽しく遊びながら。やってほしいことは楽しく理解してもらう。

 

遠回りやけど、それが近道なんやと信じて。