3兄弟っっ奮闘記

長男タロウ 9歳・次男まっちゃん 7歳 ・ 三男あっくん 4歳の3兄弟との奮闘の日々を書き綴ります。

パニック回避からの優しさの連鎖

毎日アイス棒を、夜ご飯全部食べた子には風呂上がりに食べられるっていううちの制度。

 

今日はアイス、切れてしまった💦

でも、ママが作ってた。

 

まっちゃん「アイス食べたいー‼️」

パパ「だから、ないって言ってるだろ!」

まっちゃん叫び声で、

『分かってるって💢💢💢』◀︎これが揉め事の原因

 

まっちゃんはママがアイス作ってるのを知ってたし、パパに言われるのが2回目でイラッとしたっぽい。

でも、誰が聞いても嫌な言い方の大きな声。

これは無視できない。

 

パパ、よく耐えてる👍

 

この状況で、アイスを器に入れてたママは、迷った。

このままスルーしてアイスを与えるべきか。

謝らせるべきか。。

 

いや、無視できない💦

「まっちゃん、今の言い方はよくないね。」

まっちゃん、「アイスちょーだい💢」

 

しまった💦いきなり反論してしまった。

ママは関係ないのに。

 

「ないって知ってるのにパパに何回も言われて嫌やったね」

(まずは話を聞いてもらうため、うんと言わせる質問を。)

 

まっちゃん「うん」

(よし、うんゲット)

 

「アイスあるってまっちゃん知ってたもんね。」(さらに共感を重ねる)

まっちゃん「うん」

 

「でも今の大きい声のわかってる、は、聞いてても気分がよくない。」

まっちゃん「・・」

「パパにあやまろう?」

まっちゃん「アイス!」

 

「ちゃんと謝れたらアイス食べよう、ママも一緒に言ってあげるから。」

まっちゃん「嫌だ〜アイス!アイス‼️」

興奮してきて怒ってアイスを取ろうとするのを抑える。

 

この交換条件で謝らせるって言うのも、よくない。意味がない。

 

ここでいままでなら無理やり謝らせてたかも。

でも今のまっちゃんなら謝りもしなさそう。

 

このまま押し問答続けても、無駄なパニックを引き起こすだけ。

別に今謝っても、後で謝っても、内容は同じ。

 

なら、落ち着いてからさせた方が絶対いい。

「パパに何回も分かってること言われて嫌やったね。

じゃあ、アイス食べたら、ママと一緒にパパに話しに行こう。」

まっちゃん「うん。」

 

約束を取り付けてアイスを食べ始めた。

アイスを食べられてご機嫌になったまっちゃん。

 

「じゃあ行こうか」

パパの横に行く。

まっちゃん、乗り気じゃないけど、機嫌悪くはなく、ママがコソコソ耳打ち。

ボソボソ(アイスないのわかってるのに)

まっちゃん「アイスないのわかってるのに」

ボソボソ(何回も言われて嫌だったんだ)

まっちゃん「何回も言われて嫌だったんだ」

ボソボソ(でも、大きな声出して、ごめんなさい)

まっちゃん「でも、大きな声出して、ごめんなさい」

パパ「いいよ、パパも何回も言ってごめんね。」

 

こんなワザとらしくても、ちゃんと自分の口で気持ちを伝えて、謝るってことを練習できてよかったんじゃないかと、思った。

 

気持ちをないがしろにせんと、ちゃんとまっちゃんの気持ちを汲み取って、すごく甘いやり方かもやけど、気持ちを伝えて謝るって言う方法を教えられた。

 

そのあと、何故か、兄ちゃんがしぶってる洗い物を出してあげるって言い出したり、お手伝いをするって言い出した。

「なんでそんなことしてくれんのー!?」

て聞いたらまっちゃん、今何もしてないからやと。

 

つまり、気分がいいってこと✨

きっと、気持ちを汲んであげたからかなぁって思った✨

 

兄ちゃんも自分のやるべきことをやってもらってびっくりして、まっちゃんに、アイスを多めにあげたいって💖

みんな、自分のことを考えてくれたら、他の人に優しくなれるんかな✨✨
優しさ、連鎖するんやな✨✨

 

色々な気づきがあった出来事やった😆✨✨✨