小三タロウが反抗期に片足突っ込んだと感じてから、また新たないつもと違うことがあった。
たいしたことない、朝パジャマに着替える着替えないの話。
朝起きたら服に着替えてほしいところ。
いつもなら知らない間に着替えてるけどその日は朝ごはん食べ終わってからひと遊びして、そのあとまだパジャマのままテレビを見始めた。
そろそろ洗濯も回したいし、着替えてほしいなと思って、
「そろそろ着替えてね〜」
って声をかけたら、無視。
「タロウ、まだパジャマやから、着替えて〜!」
いつもなら「はーい」とすんなり聞いて着替えてたはず。
この日は違った。
「まだいいじゃん💢」
「洗濯回したいから。パジャマが早くほしいし。」
「え〜面倒くさい!あとでいいじゃん💢」
「あとっていつ?」
「えーなんで?💢面倒くさい〜」
「パジャマは寝るためのものやから起きたら着替えてほしいんやけど?洗濯も今まわしたいし。」
「じゃあこれ終わったら着替えるよ💢」
テレビを見てる最中に話しかけるとイラっと。
指示されるとイラっと。
まぁ別に、パジャマのままで過ごしてもいいんやけど。
そういうことはわざわざもう声かけなくてもいいか。
日々のちょっとしたことに文句を言い出すタロウ。
けど、それこそちょっとしたことをいちいち言っているこっちのせいでもあるのかも。
できるだけ、自立って意味でも、声をかけないで済むことはかけないでおこう。
できているときに、さらりと事実だけを言うっていうのが大事ってどこかで見た。